1月
9月
紫苑
Posted in 日々, 染料植物, 織 | No Comments »先日昔所属していた歴史の長い建築設計事務所のOBOG会があり、
故芦原義信先生の13回忌の年でもあり、20年ぶりにみなさんにお会いするため上京。
ぜひ着物で、、という先輩からのプレッシャーで慌てて自分の着物を作る。
この時期は天候が変わりやすくまた季節感のこと、時間がないことも考えて
着物の色は薄い一色どんな帯でも大丈夫なグレイッシュな色を選んだ。
紫根による染め。紫と鈍色の中間のような藤色。
帯はどうするか。
手元に4メートル程度の織り布。
これは2011年の震災直前から織り始めていて、原発事故のニュースを耳で聞きながら織っていた布だ。
着尺になるはずだったこの布を私は計画通りに進めることができなかった。
やみくもに織った。気持ちをぶつけて織り続け、ある日途中で織れなくなった。
ヤマモモとすほうによる肌色の縦糸に
かりやすと紫による「あを」、やまももによる緑、その他その他、、、
ちょうど秋のこの時期、平安期のかさねの色目「紫苑」に重なる色。
ふと、花言葉を調べてみると、、、
花言葉 追憶 君を忘れない 遠方にある人を想う
私は、この布を帯にすることに決めた。
8月
一越ずつ
Posted in 織 | No Comments »例えばたもとや左のおくみ。
色と色が隣り合い、響き合っている
そんな着ている人だけの楽しみ
あるいは慰めをつくるための一筋の色糸。
一越しずつ自由に。色の響きを聞きながら。
9月
法隆寺宝物館
Posted in affected, 染料植物 | No Comments »甦った飛鳥・奈良染織の美-初公開の法隆寺裂-
見て来ました!国立博物館法隆寺宝物館で9月15日まで。
小さな裂達、、、茜で染めた色の迫力。
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3936
5月
ポイントを逃す。
Posted in 日々, 色と染めのこと | No Comments »うっかり、二つの小さな鍋で、染液を作っていたことを忘れ、
必要以上の時間が経過し、染液が使えなくなってしまった。。
うう。
金土日と、イベントや会議やらがありすぎて
疲れている。夕方うとうとしてしまった、、、。
昨日も、、、。
子供が買ったばかりのサッカーボールで遊びたいと言って
寄り道した「あがたの森公園」
ベンチで、
サッカーする父と子を見ながら、
日傘を掛け布団代わりに寝ていたのは私です。。。